読書のお話 その4

 ミヤギフトシの「ディスタント」は何で紹介されて読み始めたのだろうか? 前半三分の二を四苦八苦しながら、まあ、青春小説かなと思いながら、ところどころにホモセクシャルな雰囲気を感じながら読んではみたのですが、最終章のストレンジャーは飛ばし読みもいいところ。やはりホモセクシャリティーが現在的でファッショナブルな雰囲気なのかなあとそれくらいしか読み取れずに、読み切れなかった著作でした。本当は沖縄の置かれた位置からもがきながら這い出そうとする若者を描いているのかも知れませんが、私は読み通してもいないのですから、なにもコメントはできません。若い人たちがこれを読んだらどのように感じるのだろうか? とちょっと気にはなるところですが……!