閉塞性睡眠時無呼吸症治療
■睡眠時無呼吸症とは? 無呼吸ということは、その間は息をしていないのですが、無呼吸自体が原因で亡くなってしまうことはありません。無呼吸が続くことで血液中の酸素濃度が低下して血管に負担がかかり、高血圧や心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病などの生活習慣病になってしまったり、無呼吸になるためいい睡眠がとれず、昼間に強い眠気を起こして事故に遭ってしまうことがあります。 睡眠時無呼吸症はこわい病気のようです(事実こわい病気だと私も思います)が、きちんと治療すれば無呼吸が改善し、生活習慣病や眠気などの症状もコントロールできるようになり、熟睡感の得られる良質の睡眠が得られます。この病気は特殊なものではなく、欧米の症例のように肥満を伴わなくても、日本人には人口の約4%、約200万人が睡眠時無呼吸症だと言われています。 しかし、自覚症状が乏しい患者さんがおられる病気であること、そして、いびきをかくくらいで治療するなんて…と、症状を軽く考えてしまったりすることなどから、治療を受ける方がまだまだ少ないのが現状です。
■睡眠時無呼吸症の症状 ・朝起き掛けの血圧が高い。 あなたにも思い当たる症状がありませんか? 広島市西区の川本内科・呼吸器内科クリニック、いびき・睡眠時無呼吸管理センター(082-292-3669)の川本仁先生のご指導、ご協力をいただいて、睡眠時無呼吸症の治療をおこなっています。医科の医師の診断と紹介(その95%くらいは川本先生からのご紹介です)で、2018年9月現在、約750例の患者さんに口腔内装置(OA、マウスピース)を作っています。http://www.kawamoto-clinic.net/index.html |